ルイヴィトンの歴史

ルイヴィトンはフランスで誕生
創始者ルイ・ヴィトンは1821年2月2日、
スイスとの国境に近いフランシュ・コンテ地方のアンシェイ村で、
12人兄弟の真ん中の子供として産まれました。
ルイ・ヴィトンが14歳の時、当時の養母と仲が悪かったらしく、
家出同然で飛び出し、花の都パリを目指し400キロの道のりを歩きます。
ルイ・ヴィトンはパリまでの道中、様々な仕事をしながら旅を続け、
そして2年の歳月をかけ、1837年にようやくパリにたどり着きます。
ルイ・ヴィトンはオペラ座近くのカプシーヌ大通りにある
荷造り用木箱製造兼荷造り職人の見習いとして働き、才能を開花、
30歳になると、フランス随一のオートクチュール鞄職人として活躍をするほどになっていました。

ルイヴィトンって、いつ頃できたの?

パリに世界初の旅行鞄専門店
1854年、33歳のルイ・ヴィトン当時は高級ブティックが集まっていた
パリ・キャプシーヌ通りの4番地に世界初の旅行鞄専門店「ルイ・ヴィトン」を設立。
この年に結婚もしています。
ヴィトンは丸みを帯びた蓋のトランクから、
船や機関車での旅行に適した「グリ・トリアノン・キャンバス」と呼ばれるレザーよりも
軽く防水加工の素材で覆われた、平らなトランクを製作します。
この旅行鞄は軽くて丈夫だったため、たちまち大評判になり、ナポレオン3世の皇妃が
旅行用のワードローブを発注したため、王族・貴族が競って注文、
名声はどんどん高まっていったのでした。
日本には1987年、東京と大阪にルイ・ヴィトンストアがオープン。
また1987年には、モエ・へネシーとルイ・ヴィトンの合併により、
LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ ヴィトン)が誕生。
セリーヌ、ベルルッティ、クリスチャン・ディオール、エミリオ・プッチ、フェンディなど率いる、
世界最大のブランド帝国を築き上げています。

ルイヴィトンの模様は?

モノグラム誕生は1896年。
日本の家紋をヒントにルイヴィトン氏のLとVに星と花を組み合わせたもの。
当時は一つずつ手書きで、大変手が込んでいた。
1959年、ソフトキャンバスになり、タウン用バッグも作られるようになった。
ルイヴィトン、ダミエの誕生はモノグラムより古い1888年。
日本の市松模様からヒントを得たもの。しかしコピー商品が氾濫し10年で廃盤。
その後1996年、モノグラム誕生100周年で記念品として復活。1999年、定番化。
ルイヴィトンのモノグラムヴェルニは1998年誕生。
上質なカーフスキンの表面に、モノグラムを型押しし、ソフトエナメルで仕上げたもの。
豊富なカラーバリエーションで、とてもかわいらしい。
私は、やはり定番といわれるモノグラムが一番好き。
財布もモノグラム、女性らしく上品なフォルムで人気。平底で安定感もあるアルマを
もう、数年も使っている。

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